真性包茎で起こりうる症状
真性包茎は、包皮の口が狭く、亀頭を出せない状態です。聖マリアンナ医科大学 横浜市西部病院は、次のような症状を挙げています。
- 包皮と亀頭の間に細菌感染が起きる包皮炎を、繰り返す
- 排尿時に、包皮の先端に尿がたまるバルーニング現象
こうした症状があり、治療が必要と判断された場合に、軟膏治療や手術が検討されます。
カントン包茎とは
カントン(嵌頓)包茎は、包皮の狭い部分が亀頭を圧迫し、血流が悪くなる状態です。日本小児泌尿器科学会は、包皮をむいたあとに戻らなくなる状態で、至急の受診が必要としています。強い痛み、腫れ、色の変化があるときは、自分で無理に戻そうとせず、すぐに医療機関を受診してください。
病院での治療の選択肢
- 軟膏治療: バルーニングがある場合などに、軟膏治療を選べるとされています(日本小児泌尿器科学会)。
- 手術: 狭くなっている部分を筒状に切除する環状切開法などが行われます(聖マリアンナ医科大学 横浜市西部病院)。
日本医科大学武蔵小杉病院は、真性包茎や、包皮炎を繰り返すカントン包茎が手術の対象になるとしています。具体的な治療方針は、診察で決まります。
受診の目安
- 亀頭をまったく出せない
- 赤み・腫れ・痛みを繰り返す
- 排尿時に包皮が膨らむ
- むいた包皮が戻らない(すぐに受診)
費用や保険の考え方は、保険適用の考え方をご覧ください。
出典
この記事の情報について
一般的な医学情報をもとにした内容で、個別の診断・治療の代わりにはなりません。運営者は医師ではなく、医師の監修は受けていません。気になる症状がある場合は、泌尿器科などの医療機関にご相談ください。